今年は、「笑顔で両輪の軌跡と線路を確かなものへ」が重要

来月には現在の体制となってから一年が経ちます。
第二世代の新経営陣による昨年の業績はすばらしいものでした。
新経営陣への移行の選択は正しかったと、改めて感じているところです。

今年の景気は、報道等で上向きになると言われておりますが、まず間違いないでしょう。
景気が良くなれば、かならず広告宣伝分野、セールスプロモーション分野、情報開発分野の仕事は増えます。
とくに、ビジネス分野でのスマートフォンアプリもエンターテインメントアプリもまだまだ伸びるでしょう。

インターリンクもこの流れに乗り、さらに成長、事業拡大へ邁進していきましょう。
一般的にいうと、売上があがり、その後に賃金上昇へとつながっていきます。
そして、緩やかですけど好景気は確かなものへとなるでしょう。
確実に風向きは良くなってきており、成長できる年であると思っています。

さらなる成長のためには、今年は皆さんに二つのことをお願いしたいと思います。

まず一つ目は『常に笑顔』でいることです。
『笑う門には福きたる』という言葉がありますが、その通りであり、私自身、笑顔でいることで、お客様、一緒に仕事をする仲間、周囲の人に、明るく前向きな印象を相手に抱いてもらうことができました。

そこから、仕事へつながるということがこれまでにも何度もありました。
これはみなさん一人ひとりにも当てはまることと思っています。
仕事だけでなく、家庭、プライベートでもどうぞ、笑顔でいることを心掛けてください。
笑顔は相手を気持ち良くします。
社内でも笑顔で仕事をすれば、きっと良い成果につながります。

二つ目は会社においても、個人においても『両輪』を意識するということです。

両輪はすなわち機関車の両輪です。
両輪の下には、確かな2本のレールがあります。

会社においての両輪とは、『売上と利益』であり、個人においての両輪とは、『仕事とプライベート(家庭、私生活)』です。

それらは、それぞれがうまく回らないと、前へ進んでいくことができません。
今年は、これらの両輪の充実をしっかり意識して行動していきましょう。

たまには、行き詰まることもあると思います。
そのような時は、過去の経験を振り返りヒントを得る。
自分の経験が浅いと思えば、歴史に学ぶなどして、自分なりの打開策を見出して行ってほしいと思います。
イギリスのチャーチル元首相は、困難な時は今まで歩んできた道を振り返り、解決策を見出したそうです。

昨年までは「インターリンク号」を船に例えてきました。
今年は、水の上に浮かぶ船ではなくて、足(両輪)を地にしっかりつけた機関車のように、確実に成長していきましょう。
そこで、過去の確かな成長(レール)を元に、一年、三年、五年と未来の行き先の新たな進路(レール)を築いていきましょう。

皆さんは、現在『インターリンク号』という列車に乗っていますが、その両輪となっている人はどれだけいるでしょうか?
今までのレールにただ乗っているだけという人はいないでしょうか?
一人ひとりが『インターリンク号』の駆動輪になり、地に足をつけて進んでいくという意識を持っていけば、必ず会社は良くなります。

今年もがんばっていきましょう。