車内での暇つぶし

私は、電車に乗ったら、まず車内を360度見渡します。
車内の広告を見るのです。
そして、どの広告が一番目に付いたのかを考えます。
次になぜ、その広告が一番気になったのかを分析します。
派手な色使い?
言葉(キャッチコピー)が気になった?
人気タレントの写真があったから?
レイアウト(構図)が見た目に良かった?
その他、いろいろな要因があるはずです。

広告のクリエーター達は、そこのところ(心理)を十分理解して、
相手に印象付けて購買につなげます。
小説家、詩人、作詞家、画家をはじめ、あらゆるジャンルのクリエーターなども、
その「心理の根っこ」がわかっているのです。

他のコーナーに書いたことに共通するのですが、
「どう気になったのか?」という事、すなわち「気になった道理」がわかれば、
その気になったことを分析して、同じように、相手に伝えることは容易になります。

このことは、ビジネスや私達の私生活にも応用が利きます。
どうか、皆さんも車内で360度見渡して、気になった広告を分析してみてください。