本日、創立１５周年を無事迎えることが出来ました。
以前にブログにも書きましたが、８月４日は吉田松陰の誕生日でもあります。
創業にあたって、インターネット業界で活躍する人材を少しでも多く育てようと、明治維新で偉人を輩出した「松下村塾」の吉田松陰にちなみ、設立日を８月４日にしました。
振り返ってみると、創業後１０年は、我武者羅に頑張った為、あっという間に過ぎました。
仕事も無く途方にくれていた時や、家族総動員で営業・企画・制作した思い出など、山あれば谷ありの連続でしたが、結局は「運がよかった」の一言に尽きます。
人に恵まれ、お客様や協力会社のみなさんや個人の協力者の皆さんに恵まれて今日までやって来れたことを感謝しています。
最近５年間くらいは組織も充実し、ほとんどの部分で社員の皆さん方に仕事をお任せして、それまでの１０年間くらいとは異なり、最近の５年間は私にとってゆるやかに時間が過ぎています。
まだまだ大きな谷間に遭遇することはありますが、臆することなく、乗り越えた時の喜びを思いながら、苦労も楽しみに変えられるようになってきたと思います。
８月２日の朝礼でもお話しましたが、皆さんに話したいのは過去の苦労話ではありません。
「今後５年、１０年の節目には、今度は皆さんが創業したつもりで頑張って欲しい。」ということです。
それには、皆さんも初心に帰って、ビジネスのキーワード「ヒト、モノ、カネ」を駆使して下さい。
当社にとって、ヒトとは優秀な社員や当社に協力していただいている優秀な協力スタッフであり、協力会社の方たち、そしてお客様（クライアント）もです。
また、モノとは当社にとって仕事（営業力、企画力、制作力）ですから、
ヒト（要員）がモノ（仕事）を頑張れば、カネ（売上）として入ってきます。
ぜひ、皆さん方も新たな創業者として、任された仕事の中で「ヒトモノカネ」を考えて行動して下さい。
ブログでも書きましたが、皆さんや、昔にお世話になった１２名のお客様や、創
業時から今日までごひいきにしていただいているお客者や、貢献してくれた元社
員の方たちと外部の協力者の方たちに、感謝の気持ちをこめて、年明けには１５
周年パーティを開催するか記念品を贈りたいと思っています。
そして今後は会社の体力を更につけて、皆さんに報えるようにしていきます。