創業15年と企業の寿命30年説

今年の8月4日で創業してから満15年になります。
創業当初は、わずかのグラフィックの制作しか仕事は無く、
やがてWEBマーケティングやWEB制作の仕事に専念するようになりました。

そのあと、携帯電話マーケティングやIT技術者の派遣、
簡単なネットワークシステムの構築などの仕事も増えて、今日に至ります。

気がついたら、もう15年。
金策、顧客探し(営業)、人材探し、協力者探し、経理に財務と
我武者羅に走ってきて15年は長いようで短い気がします。

大企業や中堅のいわゆるサラリーマン経営者と違って、
中小企業のオーナー経営者は一身に体を張って、自ら大胆な事業計画を夢と希望を持ち、
進んで行く道の先の障害を一つひとつ乗り越えながら
社員と一丸になって行動しなければなりません。

“企業の寿命は30年”という説があります。
創業から頑張って、それなりに成長・安定して30年もすると、
おろそかになります。
そうすると、ほとんどの企業は30年くらいになると危機を迎えるのです。

当社は15年目です。
まだ15年、半分あるじゃないかと油断してはなりません。
今までは、時代やお客様、社員、協力してくれる会社や個人の皆様がたくさんいて、
運がよかったのです。

でもこの先はどうなるかわかりません。

そのために、今年は、明確な事業ビジョンと大胆な組織作りをしました。
私は、一昨年から“第二世代の経営管理職層の育成”に力を入れて、
そのメンバーがそれなりに育ってきました。
今年は“第三世代の経営管理職層の育成”に力を入れて、
当社の組織を磐石なものにしていきたいと思います。

ですから、今年を新たな創業期として、皆さん一人ひとりが、
時代の新しい風を読み、新しい施策を果敢に実行してほしいと思います。
ときには、つまずくことはあっても、お互い助け合って頑張っていきましょう!