自分のお金、会社のお金

時々、私はスタッフの何人かにお金の話をします。
会社の仕事上、いろいろな費用が発生しますが、
申請書を提出する人にこう質問をします。

「この費用は、本当に必要ですか?」
「あなた個人で支払うのなら、すぐに支払って買いますか?」

要は、自分の懐が痛まないお金なら気軽に使ってしまいがちになります。
でも、自分のお金だと1円でも節約しますよね。

どんな企業でも、無駄にお金を使えば必ず業績が悪くなります。
ボクシングのボディブローのように徐々に効いてくるのです。

国は高齢者、医師、看護師や介護師などのライフケア関連や、
我が国しか出来ない高度医療技術の開発を民間に任せないで、
生きた税金として積極的に使って欲しいものです。

当社でも、今まで“無駄な出費を抑えて生きた金を使う”
という方針でやってまいりました。
その甲斐あって、現在順調に事業も推移しています。

これからも、“会社の金も自分の金のように大事に使う”
という意識を持って仕事をしましょう。